台湾・台北にあるアンダーグラウンド文化圏の最重要スポット「半路咖啡」。 この半路咖啡発のZINEが、創刊準備号を経てついに創刊！ そして、当店素人の乱５号店店主の松本哉も寄稿してます。 狂乱の全88頁！ ただ、最大の難関は全て中国語。 中国語わかる方、または執念でGoogle翻訳で読む方、是非是非〜

ギャー、これはまたヤバいCDが登場！ 台湾・台中のパンクバンドで、最近はサックスが加入するなど、SKA PUNKに。 こちらは2019年12月に出された２枚目のEP。パンクとスカパンクの曲５曲入り。 というかこのバンド、ライブがやばいです。頭おかしいぐらい盛り上がるので、いざ台湾に行く時に備えて事前にこのCDを聞いておくのは重要任務のひとつ！！ 台湾にライブを観に行くとかなりの頻度で遭遇する木下夫妻という異常な台湾バンド通がいて、彼らも口癖のように「shoot upがヤバいんですよ〜」といつも言ってるぐらいので、間違いないです。 他のCD同様、日本で手に入るところは他にほとんどないので、売り切れる前に是非〜

ついに出た〜！　ここへ来て台湾で人気爆発中の餵飽豬のニューアルバム！　台湾に一足遅れてついに日本上陸！！！！！ 台湾PUNKの中でも、なかり絶好調に飛ばしてる餵飽豬の新作は必聴！　前作EP以来の荒削りの大バカ全開のパンクに加えて、洗練された曲も紛れ込んでくるなど、かなりグレードアップしている！！ ちなみに餵飽豬たち、2016年に当店素人の乱も参加して台北で行われた野外イベント「東亞大笨蛋（東アジア大バカ）」にも登場。2019年のコロナ前の時点では、「2020年には来日企画やろう！」と約束していたものの、例の謎の疫病大流行により中止。惜しい！！ ということで、幻となった初来日公演の代わりにCDが先行来日！ そしてなんと！　CDの中には歌詞の日本語訳までついていた！！　これはすごい！！　ありがたい〜！！

台湾のファンキーなロンクバンド、培根巴掌！！！！　高円寺でもライブ経験あり！

「世界大笨蛋造反指南」台灣版（行人出版社） 原作：松本哉 ／ 翻譯：夏菉泓 終於反攻日本了！「世界大笨蛋造反指南」台灣版開始發售～ 這是一本為了建立各種亂搞的空間，引爆一場國境跟語言隔閡都不算半根蔥的地下文化圈交流而寫的神秘指南。 本書已成為大笨蛋交流的終極武器，讓各地陷入混亂的火海之中！ 來了日本卻意外直擊壓抑又沒人性的日本社會被搞的心靈受創黯然離開的各位台灣阿呆！！沒關係，在日本也有以東京的高圓寺為代表、跟台灣一樣的笨蛋地下社會遍佈各地。希望大家也能把這本書當成日本的地下文化導覽來閱讀。好！你也一起加入這場到處都是笨蛋的阿呆起義吧！ 另外也非常推薦正在學習台版繁體中文的朋友把本書當成教科書用！若你能習得夏菉泓這個翻譯大師、同時也是笨蛋中的笨蛋她阿呆翻譯中所使用的超local台版繁體中文，從此你就是一個堂堂正正的台灣人了！ Ps.若在本店直接購買此書還會附上作者親手題的「バカ」（BAKA）兩字！好啦買了啦買了啦～數量有限喔喔喔喔喔～～ --------------------------------------------------------- 現在，讓我們開始把這個社會搗得天翻地覆吧！ 全日本最ㄎㄧㄤ的革命家「松本哉」隆重登場 　　以奇耙的游擊隊在各地建立反叛行動的實驗基地， 　　我們要做的，是把世界頭下腳上翻個過來的「空間革命法」！ 　　沒有夥伴？？來召集一群最瘋狂無厘頭腦袋接錯線的人吧！ 　　沒有錢？？？用看起來像詐欺的方式從腦滿腸肥的社會上挖錢來啊！ 　　不只日本，大笨蛋行動早已深入台灣、韓國、香港、俄國...... 　　遍地開花，等你來加入！ 　　要是有群朋友，可以陪被老闆操到過勞的自己大吃大喝大聲怒吼；要是有個空間，可以讓沒錢就不知道能去哪裡的自己開心玩鬧；要是有一些地區，可以讓被資本主義消費社會剝削到極點的自己趕快烙跑，那該有多好？ 　　日本全國最「笨」、最「荒唐」的反叛家松本哉揭起「造反有理，胡鬧無罪」的大旗，要告訴你，朋友這樣交，空間這樣搞！他的方法出乎所有人意料：在跨年夜24小時營運的電車車廂裡召開喝酒大會好認識路人，站務人員要來檢查就捲起包袱迅速烙跑；揪一群朋友每人輪流當兩天的小酒館店長，裝潢菜單自己來，每天造訪都會遇到個性迥異的客人；發行可以跨國使用的「呆幣」去換一頓飯，餐點可能是清冰箱剩菜也可能是高檔懷石料理…… 　　不只日本，大笨蛋反抗行動也在各地開花著。看歐洲人如何以法律漏洞佔領空屋、香港人對抗房租空間生存戰、大阪人徒手開闢空間、韓國人與政府攻防拉鋸的保衛戰、台灣阿北環島就能搞出13個空間...... 　　如果你覺得這些不按牌理出牌的作法很有趣，那麼你的心中必定對平淡無奇的現實抱著小小的疑問火苗：「人生，就只能是現在這樣子了嗎？社會，真的不能多點變化嗎？」透過松本哉讓人笑到岔氣的筆觸、衛道人士都傻眼的實例，你將會看見，在習以為常的秩序和消費社會以外，你還有許多選擇。 不瘋狂就發狂推薦 半路咖啡 呱吉（上班不要看首腦） 畢恆達（國立臺灣大學建築與城鄉研究所教授） 馮光遠（作家） 鐘聖雄（記者） 這傢伙的瘋話很可信！──伊藤正幸（作家、創作人） 分散在千萬個國家的笨蛋們，一起來建個地球大使館吧！──中川敬（音樂人，SOUL FLOWER UNION樂團） --------------------------------------------------------- （日本語） 『世界マヌケ反乱の手引書』台湾中国語版 行人出版社 原作：松本哉／翻訳：夏菉泓 遂に日本逆上陸！ 『世界マヌケ反乱の手引書』の台湾版発売開始〜 ふざけた店やスペースを作りまくって、国境も言語もヘッタクレもない地下文化交流のための謎の実用書！ すでに台湾ではバカ交流のための最強の武器として各所を撹乱中！ 日本に来たものの意外と窮屈で人間味のない日本社会に直面して辟易してるマヌケ台湾人の諸君！ 大丈夫、日本にも台湾と同じようなマヌケ社会は東京高円寺を筆頭にゴロゴロ転がっている。日本地下文化案内としても読んで欲しい。さあ、キミも大バカがウロウロしまくるマヌケ反乱の一味に加わろう〜 また、台湾中国語を学習中の人のテキストとしてもオススメ！ 名翻訳者にしてバカ中のバカ＝夏菉泓の渾身のバカ翻訳の土着台湾中国語を身につければ、これであなたも晴れて台湾人！ さらに、当ショップで購入の方には著者直筆の「バカ」２文字のサイン付き！ さあ、買った買った。数量限定だよ〜

台湾のインディーズのバンドマン達で作るグループ「愁城」が出した報告集。 東京編、台北編、上海編、香港編、マニラ編の計５冊の小冊子がセットになったもの。 愁城は単にミュージシャン達の組合というだけにとどまらず、他ジャンルとの関係も持ち、社会運動にも積極的に参加する。さらに近年は国境をこえて海外の独立音楽シーンや社会運動との連携を模索している。そんな彼らのここ数年のレポート集。単に海外のシーンの報告だけではなく、彼らなりの観点もたくさん述べられており、読み応えあります！ 特に東京編では、「NO LIMIT 東京自治区」のこともだいぶ紹介されている上、彼らが東京で感じたことなども書かれており、台北と東京の地下文化シーンの繋がりの深さも感じられ、なかなか面白いですよ〜 全編中国語なのですが、最近は中国語がわかる人も多いので、誰か見つけて読んでもらってみてください〜 あと、作りがすごいかっこよく作ってるので、一冊手にしておくのもオススメ！　 ちなみに、当の台北では全て完売してしまったとのことなので、現時点で販売しているのは世界で東京だけ！　東京の在庫も残りわずかなので、欲しい方はお早めに〜

自私的混蛋　／　這渾蛋世代的階級戰爭 台湾の若手パンクたちが口を揃えて「このバンドはヤバい」というのが、この自私的混蛋だ。ちなみにバンド名の自私的混蛋の意味は「身勝手なクソったれ」。いい名前。アルバムタイトルは「このクソったれ世代の階級戦争」 台湾での中国語解説文を翻訳しようと思ったんだけど、抽象的で難解な修飾語が散りばめられすぎてて訳すのが超難しくて断念。や〜めた。一応、最後に中国語解説文は載せておくので、中国語わかる人は読んでみて欲しい。 ということで、ここでは概要だけ。 2006年、桃園市の某大学のバンドサークル内で結成されたこのバンド。結成以来すでに10年以上がたった彼らは、台湾の怒りをぶちまけたい年頃の若いやつらにパンクの魂を与え続けた。 スタイルはUKストリートパンクのSham69の影響を受けたパンクバンド。 とにかく音もカッコよく、当店素人の乱５号店でも最近は１日に一回はかけてます。台湾のイベントでライブも見たけど、まんまと台湾パンクたちを熱狂させていた。超いいので、これはオススメです！！ 01 G.I. JOE 2:42 02 More Gain More Pain 2:10 03 Rebel 1:58 04 Full Ahead 2:05 05 你把我灌醉我讓你嘔吐 2:02 06 Executive 2:43 07 No Selection 3:20 08 Hater In Vain 2:26 09 ---- Star----s 2:09 10 吸膠少年 2:26 自私的混蛋: https://www.indievox.com/selfishsucker666 ＜中国語解説文＞ 很慶幸，台灣還有自私的混蛋這樣一支純正血統的UK82/Sham 69式的龐克樂隊，成軍超過10年的他們，讓龐克樂陪伴我們度過最憤怒的最需要發洩的時光。當你一個人在家需要甩頭時，不聽自私的混蛋聽什麼？讓我們用所有溢美之詞來稱讚這張2011年由共力社發行的專輯吧！ ＝＝＝ 成軍於2006年桃園某大學熱音社，歷經二次韓式舞曲大帝國入侵、美國嘻哈政權首次南遷、莫西干男兒裸奔、買潮T送偷拍光碟事件後，我們再次被摒除於熱血、快樂又愚蠢的音樂文化場景外！？ 我們無聊地吼著關於沒錢買煙的吸膠少年、不只屠牛還屠殺中東人的美帝、跨國介業賣東西還當台灣人是番仔等等的故事。 沒有權威和偽善觀點，只有一條爛命看到、體會到的親身經歷。 沒有羶色腥的狗血、也沒有泰坦尼克式的爛漫，只有唐吉訶德式的無腦和錯誤認知。 因為我們相信思想主義應該是這樣幹的！ 手持硬苾龎客教本、腳踏金屬領域，信奉著以阿斯巴勒為手段來破壞穩壓日常的四人黑特小組，膠稠發臭的燒灼根音和沒有羞恥的懂撘懂撘加上不知所云的靠北吶喊，就算吸膠少年早就不知吸死到什麼地方去，自私的混蛋仍在這塊鬼地方持續製造幹拎鬼的噪音!!!

骯髒著衣（Dirty Laundry）は台北のサイケデリックファンクバンド。ギターの魏立、ベースの吳翰、ドラム士軒、そしてヴォーカルは阿宥で構成されている。バンドの結成後、レッドホットチリペッパーズ風のファンクの作風だったが徐々にサイケデリックな要素が加わる。ベースラインが生き生きとして力強い点以外は、ギターとヴォーカルは聴く人の心を深々と考え込まされる。このEPは骯髒著衣が解散前に出した作品で、限定生産品。これは聞かざるを得ない！ 01 起灶（intro） 02 黃粱 03 雜草 04 奴隸社會 05 丑角 骯髒著衣 on Facebook: https://www.facebook.com/DirtyLaundryTW/

「貧乏人、役立たず、誰からも相手にされないやつ、無産階級などは無くなってない。じゃ、パンクはどうやって死ねって言うんだ」 共犯結構は台北の正統派ハードコアパンクバンド。彼らは、ただライブハウスに出現するだけじゃなく、各地の路上にも現れる。このろくでなしパンクたちは2015年の結成以来、すでに東京、沖縄、香港の路上で酔っ払ってひっくり返ってきた。「異郷の人／考えてもわからない／抑圧と搾取の日差しが差し込み／また命を投げ出す（「殺死異鄉人」歌詞より）」もし苦しんだ貧乏人に最後の気力があるならば、彼らの音楽に濃縮されている、ベーシストが連日電線の束を運んでいる様子や、ボーカルがスーパーの前でクソ安いビールを飲みまくってる様子を目にすることだろう。 01不良教育 2:49 02一席之地 2:43 03健康捐 1:29 共犯結構 on indievox: https://www.indievox.com/accomplicespunx 上の解説は台湾での解説の翻訳。 さあ、無妄合作社と並び愁城二大怪獣と恐れられるうちの一方、共犯結構が登場！ 詹秉諺（ヴォーカル）、張皓鈞（ギター）、范秉松（ベース）、鄧文昊（ドラム）の四人編成。 ここ数年、台湾独立音楽シーンで急速に頭角を現してきている共犯結構は、近年台湾での強力な反逆者としての地位を築きつつあり、多くのライブに登場するだけではなく、度々巻き起こる台北での大きなデモには度々現場に現れ、群衆に占拠された現場の路上などで群衆を前にゲリラライブを行う光景もよく目にする。 彼らの反逆心の真髄を目の当たりにしたのは、２０１６年の香港。 香港は台湾と同じく中国政府の圧力が年々強くなり、自分たちの社会が中国社会に飲み込まれる危機感が強く、そこで抑圧者としての中国に反発する志向は強い。これは台湾香港地域のみんなが持つ共通の当然の意識だ。ただ、それが時として変な方向に行く場合もあり、単なる反中国で中国人を排斥したり、無意味に自分たちを賛美する保守的愛国的になったり、敵の敵ということでアメリカ賛美になったりする流れもある。しかしもちろん、そんなものが単なるクソだということを共犯結構は知っている。そう、何かの権力や強い力に反発する時、別の強者にすがりその威を借りて他者を攻撃するなんて、パンクでもロックでも何でもなく、ただのカス人間のすることだ。 この香港のライブの時、共犯結構はステージ上で突如「資本主義反対」の巨大な横断幕を掲げ、台湾政府がやってる労働者へのひどい仕打ちや、沖縄の米軍基地問題について聴衆に語り、それらに関する曲も歌った。 押し寄せる中国化の波に対抗しつつ、極端化する資本主義にも対抗し、「どれもロクでもないから、結局俺たちがやるしかねえんだよ！」と訴える。おお、本当のパンクだ！ 当店、素人の乱界隈との関係で言っても、2016年1月に台北の野外で行われたゲリライベントで会って以来、4月の沖縄ODDLAND、9月「NO LIMIT 東京自治区」、12月香港HIDDEN AGENDA、翌2017年7月台北の「愁城鬧事」など、各地での遭遇率がやたら高い。まさに同じ東アジア地下文化圏をウロつく仲間。 というわけで、このCDもオススメです！

「資本主義の豚は永遠に肥え太る！」 餵飽豬は台湾は宜蘭礁溪、仏光山の仏光大学（台湾の一つの仏教学校）出身。餵飽豬以外にも仏光山からはたくさんのパンクバンドが出ているが、なぜ仏光山からパンクばかり？　そう、それは餵飽豬が在学中にやっていたグループが、のちに後輩たちに続々とバンドを組ませることになったからだ。餵飽豬は間違いなくこの一連の流れのパンクシーンの代表的存在だ！ 「資本主義的豬永遠都餵不飽！」 餵飽豬，來自台灣宜蘭礁溪佛光山上的佛光大學（台灣的一所佛教學校）。除了餵飽豬，佛光山還出了好多支龐克樂團。為什麼佛光山專門出龐克，就是因為餵飽豬在學校裡搞了社團，才有後面好多學弟學妹相繼組團，而餵飽豬，絕對是這波龐克浪潮的代表～ 01完全沒有畫面 02拿起手邊的工具 03喝醉 04ありがとう 05宿醉demo（ボーナストラック） 06流浪demo（ボーナストラック） 餵飽豬 on indievox: https://www.indievox.com/feedpigs 上の解説は、台湾現地での解説の翻訳。 いや〜、ついに出ました。餵飽豬。台湾の愁城界隈とも近いバンドで、愁城のイベントなどでも頻出する。彼らの音はめちゃくちゃカッコよく、おまけに歌詞も反骨精神がギンギンに全開で、台湾地下音楽シーンの中でも相当な人気を博している。ライブのかっこよさもあるので、日本からイベントなどに遊びに行ってこの餵飽豬のライブに遭遇して、一瞬でファンになった人たちも多数。 ところがつい最近、残念なことにメンバーの引越しなどもあり活動休止状態に。しかし、そのタイミングで、唯一出されたCDが日本に初上陸！　日本でのライブ経験はまだないが、いつの日か日本に現れることを期待して、このCDで事前準備しておこう！

ついに出た！！　台湾独立音楽シーンの中で独自の展開をして注目を浴びているミュージシャングループ「愁城」の中心的バンドのひとつ、無妄合作社の強力な新作EP。 まずは台湾現地での音楽情報サイトのレビューから抜粋したものを紹介してみよう。 ＜台湾でのレビューより抜粋＞ ヴォーカル郭力瑋、ギター謝秉男、ベース謝碩元、ドラム邱孝齊、４人のロクに働きもしないロクデナシたちによるバンド。台北で結成して以来、基隆や台東で制作を進め、音楽はタバコの煙や山林の獣、都市の汚い空気からインスパイアされてきた。 無妄合作社が結成した2016年には、すぐ東京高円寺へ飛び「NO LIMIT 東京自治区」に出演。翌17年には愁城の友人たちと「愁城鬧事（愁城騒動）」というDIY倉庫ライブを独自に企画し、好評を得る。彼らの音楽は制限を受けることなく、パンクを基調としつつも、ブルースやフォーク、グランジを融合し、同時にインディポップの様子をも併せ持つ。音的にも強烈な上下の起伏の中、密かに薄暗さへ導き、観衆を衝動に駆らせつつ涙をも流させる。これはライブの現場でよく目にする状況だ。 ーーーーーー 彼らの結成したバンドマンのグループ「愁城」はパンクを中心としたメンバーで構成されており、この無妄合作社の各メンバーも以前はストレートなパンクバンドを経験している。上のレビューにあるように現在は音としては多彩なジャンルが取り入れられているものの、例えば台湾労働者階級の代名詞のような檳榔（木の実で作った噛みタバコのようなもの）をテーマに歌うなど、その精神は変わらずまさにパンク全開。 それにそもそも彼らの行動パターン自体がパンクそのもので、台北の川に架かる橋の下で無許可で音楽イベントを開催したり、台北郊外の倉庫を使って、海外からのパンクバンドを大量に招待したイベントを開催（しかも入場無料！）したり、1円も儲からないことばかりやっている。これは本物だ！！！！ 海外のアンダーグラウンドシーンとの交流も勢力的に動いている一方、台湾国内で問題が起こりデモや抗議が発生するたびに現場に駆けつける姿勢も貫いており、そのあたりも彼らが絶大な信頼を受けている理由の一つであるはずだ。 近年、アジア圏アンダーグラウンド文化圏の基地局の様相を呈している高円寺素人の乱界隈をウロ付いたことがある人なら、絶対に名前ぐらいは耳にしたことあるバンドに違いない。そう、そんな期待度の高い無妄合作社のEPが出たんだからこれは大ニュースだ！！！！！ ジャケットの作りもすごい丁寧な出来になっているので、ここはひとつ是非CDを入手して聞いてみてもらいたい！！　日本に入ってきている枚数は少ないので、入手はお早めに！ １、夢遊少年 4:03 ２、檳榔 4:18 ３、黑色畫家 4:43 ４、開店歌 6.16 愁城公式サイト https://trappedcitizen2017.wixsite.com/trappedcitizen

（『貧乏人の逆襲　タダで生きる方法』台湾版） 法律是一條線，不踩真是不開心！ 人窮沒關係，只要找對方法 資本主義算哪根蔥啊？ 在校長的背上用噴漆噴上大大的「犬」字，他是怎麼辦到的！（驚） 正規軍太無聊了啦，熱愛造反的游擊隊才是王道！ 　　在車站前廣場大罵對手陣營的候選人是豬，真的是太爽快了！ 一本讓衛道人士看了半夜睡不著覺的書！ 上腎下炎法師不推薦、鋰加銅拍桌大斥、飯蒂鋼剩飽鑼三世（誰？）堅持列為禁書！ 要比人多？他打敗所有正式社團組織，創下日本反核遊行史上號召最多人次上街的破天荒紀錄。一戰成名！（遠目） 要比人少？他獨創的四人遊行引來日本警方的高度關切，創下鎮暴警察人數比遊行人數多的殺千刀首例。立馬進入警界黑名單XD。 松本哉著名事蹟一覽表——（以下僅列出輔導級片段） 粉碎黑心學生餐廳鬥爭：在學生餐廳門口偷接學校的電煮咖哩飯，瞬間搞垮餐廳生意。 啤酒祭抗爭：在校區內販售五百罐以上的發泡啤酒，造成校園出現大批的酒醉學生！趁著酒意還煽動眾人模仿李小龍，闖進校長室大鬧！ 校長全身油漆事件：闖進正在和企業勾結改造學生計畫的會議室，摸到桌子就翻、拿著油漆就潑，看見爬在地上的大人物們，就用噴漆在他背上噴上大大的「犬」字，簡直是鬼哭神嚎的人間煉獄。太華麗了！ 放鴿子遊行：以「粉碎充斥商業主義的聖誕節」為由申請遊行，宣稱會有數百人集結，結果「大家都臨時有事」，幾乎沒人到現場，讓待命的數百名鎮暴警察大囧，事後遭警方嚴厲斥責。 德國登陸作戰：趁著在德國宣傳紀錄片的機會，參加柏林等地的遊行。遊行現場煙霧彈、煙火、石塊、油漆彈、催淚瓦斯飛來飛去，還被警察追逐毆打。德國的警察超強。 一生辛勞努力賺錢，租房子、買房子、養孩子，最後再把剩下的錢拿去買塔位，這樣對嗎？我都要哭了！ 旅日知名作家劉黎兒：「松本哉是個打游擊的造反王。他在日本儼然已是傳奇人物。」 資深媒體人黃哲斌：「社會不會自動改變，除非我們介入。這傢伙，真是太讚太有趣了。」 自轉星球出版社社長黃俊隆：「上知搭霸王車，下知賣咖哩飯，松本哉是窮人生活的街頭藝術家。」 參選議員是為了作亂！宣傳新書卻遭限制入境？ 革命總是近在眼前的，振作點好不好！ 牆在那裡，不塗鴉行嗎！街頭就在那裡，不上行嗎！ 《素人之亂》二○○八年六月於日本出版，挾帶著日本經濟大動盪的社會氛圍，以及「造反天王」的稱號，成功征服日本次世代的心，隨後又推出《貧乏人大反擊》一書，同樣引發次世代追隨風潮。《素人之亂》一書，除了講述松本哉自大學時代就積極「自搞」小型學運，成功抵制了大學和企業的聯合改造學生行動，也分享其出社會後，成功以「非常規」方式抑制惡法通過，種種上街遊行的奇情怪況。 經常以「窮人」、「無路人之人」自稱的松本哉，且在此書中以「不花一毛錢過生活」的單元，分享其拒絕資本主義壓榨性引誘消費的生活經驗，雖難免惡搞，或遊走法律邊緣，但若以輕鬆角度看態，亦可接收到其「反過來看世界」的視角，體認到不同於世俗標準，但絕對有趣的人生可能。

2017年7月に台北郊外の倉庫で２日間行われた伝説のDIYイベント「愁城鬧事」公式Tシャツ！　台湾、中国、沖縄、東京から２２組のバンドが集結すると言う前代未聞のイベント！ このTシャツを着れば、愁城鬧事に参加したのと同じことだ！　売り切り御免なので、この機会に後世に語り継がれるであろう愁城鬧事のグッズをゲットしておこう！！　サイズは残念ながらLのみです。

２０１４年に発生した台湾のひまわり運動（中国との自由貿易協定に反対する運動）で学生たちを中心に国会を占拠する中、実はその周辺にもっとやばい奴らが国会に駆けつけていた！　ひまわり運動の一部分であり謎の巨大勢力「賤民解放區」の知られざる実態を、賤民解放區の当事者たちが記したのがこの書！ 残念ながら中国語のみなのですが、イラストや漫画も多数あり。当店、素人の乱５号店店主の松本哉も、対談で登場していますよ〜

７月１５、１６日の二日間、台湾・台北で開催されたイベント「2017愁城鬧事」のコンピレーションアルバム。台湾、中国、東京、沖縄、香港など各地から集結し開催された伝説のDIYイベント。 このアルバムを聴けば、台湾のDIY音楽グループ “愁城” が築き上げつつある東アジア圏のDIY音楽交流圏のいったんが垣間見られる、必携の二枚組アルバム！

2012年に素人の乱が開催したゲリラ反核反国境イベント「NO NUKE NO BORDER RIOT」でも参加した台北のパンクバンド、幹不需要理由！　現在は解散しており、CDもまず手に入らないので、これはレア！ １、幹不需要理由 ２、中產階級的原罪 ３、核四大爆炸 ４、迫遷者之怒 ５、亂發傳單 ６、教育是為了誰

2016年1月に台北で行われた、「東アジア大バカ結託パーティ」の公式ライター。